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自治体の皆さまへ

災害時 やさしい日本語で情報を伝えよう

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千葉県佐倉市

■「やさしい日本語」ってどんな言葉?
「やさしい日本語」とは、普通の日本語よりも簡単で、外国人のかたでも分かりやすい日本語のことです。

1995年1月の阪神・淡路大震災では、日本人だけでなく日本にいた多くの外国人のかたも被害を受けました。その中には、日本語も英語も十分に理解できず、必要な情報を受け取ることができない人もいました。

そこで、外国人のかたに、災害情報を「迅速に」「正確に」「簡潔に」伝えるために考え出されたのが「やさしい日本語」です。

「やさしい日本語」は、災害時だけでなく、外国人のかたと話をするときに、日常的に使うように心がけましょう。

■「やさしい日本語」を覚えよう
◇やさしい日本語のポイント
(1)短く区切ってゆっくり話す
ゆっくりと、語尾は伸ばさず、「です。ます。」「してください。」できっちりと区切った文章を心がける。丁寧語は使わない。
例えば・・・
・お飲み物は何をお召し上がりますか?→何(なに)が飲(の)みたいですか?
・再度お越しください→もう一度(いちど)来(き)てください

(2)簡単な言葉に言い換える(動詞文にする)
難しい言葉は、簡単な言葉に言い換える。ただし、災害用語や知っておくとよい言葉はそのまま使い、言葉の後に説明を加える。
例えば・・・
・土足厳禁→くつをぬいでください
・今朝→今日(きょう)の朝(あさ)
・入浴→風呂(ふろ)にはいる

(3)カタカナ外来語・ローマ字はできるだけ使わない
発音や意味が原語と異なる場合があるので、カタカナ外来語・ローマ字はなるべく使わない。
例えば・・・
・デマ→うその話(はなし)
・リクエスト→おねがいしたいこと

(4)漢字にはルビ(ふりがな)をつける
漢字の上や下、漢字の後ろにかっこ書きでつける。
例えば・・・
・地震→「地震(じしん)」

(5)擬態語・擬音語は使わない
擬態語(めちゃくちゃ、ふらふら など)や擬音語(ゴロゴロ など)は使わない
例えば・・・
・建物がめちゃくちゃです→建物(たてもの)が壊(こわ)れています

(6)あいまいな表現は使わない
「たぶん」「おそらく」「思われます」などは避ける。

◇佐倉市で暮らしている外国人
佐倉市内で生活している外国のかたは、平成30年度末に3000人を超え、平成31年3月末には3349人。10年前と比べ、2倍近くに増えています。
国籍で見ると、中国のかたが一番多く、全体の18・6%を占めており、ここ数年、アフガニスタンのかたが増えています。

市内外国人登録者数の推移

市内国籍別外国人登録者数 ※平成31年3月末現在

■災害時外国人サポーター養成講座を開催しました
◇ボランティアとしての役割を学ぶ
市と県が協力し、市民のかたを対象とする「災害時外国人サポーター養成講座」を開催しました(2月1日)。講座では、「災害時に外国人が直面する課題とボランティアの役割について」や「災害時の外国人への情報提供と『やさしい日本語』」などについて学びました。

◇避難所を想定した訓練
参加者はグループに分かれ、ボランティアとして避難所へ派遣されることを想定し、避難してきた外国人のかたへの対応について話し合いました。避難所での訓練では、実際に「やさしい日本語」使って、避難してきた外国人のかたへ困っている事の聞き取りや、避難所で過ごすうえでの注意事項を伝えていました。

◇救急講習会
同日、市内在住の外国人のかたを対象に、防災講座ほか、佐倉消防署による救急講習会も開催しました。

◇だれでもわかりやすい情報発信を
別の日には、避難所に配備される市職員を対象に、同様の講座を開催しました(2月6日)。訓練では、「やさしい日本語」や誰でもわかる絵を使い、避難所に張り出す案内表示や避難所でのルールなどを記した掲示物を作成しました。

◇参加した市職員の声
「外国人だけでなく、高齢者や子ども、障害者への対応にも役立つ講座であった」「避難所職員だけでなく、市職員として窓口などで活用できる内容。全避難所職員も受けるべき」など、有意義な講座であったという意見が聞かれました。今後も、同様の講座を開催する予定です。

問い合わせ:広報課
【電話】484-6101

■4か国語版 日本語・英語・中国語・韓国語 日本で暮らすあなたのための防災のポイント in Japan
外国人のかたのための、防災のポイントをまとめた冊子を配布しています。

問い合わせ:危機管理室
【電話】484-6131

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